社債のやさしい基礎知識


社債のやさしい基礎知識

社債の種類

社債の種類

企業が発行する債券である社債には、さまざまな種類があります。ここでは社債の性格によって分類し、社債の中で多くを占めるいわゆる普通社債や劣後債と呼ばれるもの、また転換社債型新株予約権付社債や新株予約権付社債というものまで、それぞれについて見ていきます。


普通社債とは、社債の中で最も一般的と言うことができるものです。主には額面が1億円やそれ以上といったものが多く、投資の専門家に購入されることの多い社債です。しかし近年では一般個人向けに発行される社債も多く出回るようになり、額面も10万円から100万円程度と小さくなっています。額面については各企業によって異なるため、信用度や各分析も含めて購入できるものを探すと良いかもしれません。


この普通社債と似た性格をもつのが、劣後債と呼ばれるものです。劣後債が普通社債と異なる点は、社債の償還に関するものです。万が一社債を購入した企業が破綻をしてしまった場合、劣後債の弁済は普通社債等他の債券の処理が行われた後最後に行われるため、場合によっては購入した額面全額の弁済が叶わないこともあり得ます。その分だけリスクが高いため、金利も高く設定されています。(金利が高めの「劣後債」って何? [国債・債券] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/12719/


転換社債型新株予約権付社債とは、新株予約権付社債の一種であり、社債でありながら事前に決められた一定の規則に従って株式に転換することのできる社債のことを表します。社債を購入した投資家が株式に転換する目的としては、転換する際に必要な費用を株価の上昇額が上回った時に株式に転換して、その分の利益を得るというものです。このような機会がなければ、社債として保有し、社債としての利息を受け取ることになります。


最後に新株予約権付社債について、これは社債を発行する企業の株式を一定の価格で買い取ることのできる権利が付与された社債のことを示します。新株予約権付社債は株式を買い取る権利がオプション料金となるため、株価が期待していた額よりも下がってしまった場合にはその分が損失となってしまうため、よりリスクが大きくなります。ただしその逆も考えられますから、いわゆるハイリスクハイリターンな金融商品と言うことができるでしょう。


社債の種類は性格によって以上のように分類することができます。



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