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信託銀行の基礎知識

信託銀行のデメリット

信託銀行のデメリット

信託銀行は、煩雑な財産管理や相続手続き等に関する専門的な知識をもとにして利用者にとって大変便利な商品やサービス等を提供していますので、利用する際にはメリットが多く考えられます。反対に、信託銀行を利用することで考えられるデメリットは存在するのか、またそうであれば具体的にどのようなことが考えられるのかについて見ていきたいと思います。


信託銀行には便利な機能が多く備えられていますが、やはり利用する人、またその状況によってはデメリットと捉えられることも存在するのが事実です。例えば、信託銀行を利用する際には手数料というものが発生します。これは複雑で難しい財産管理にはじまり不動産や相続に関わる手続きを利用者の代わりとなって行うため当然のことなのですが、その手数料の金額が高額になることもあります。


相続手続きに関する手数料について見てみると、多くの大手信託銀行においては「遺産整理業務」という作業にかかる手数料の最低額を105万円として定めています。最低額が105万円ですから、信託銀行に遺産整理を依頼すれば105万円は必ず必要になるということです。また、遺産整理を行ってもらうことはできますが、司法書士や税理士でなければ行うことのできない手続きもありますので、そのそれぞれにかかる費用は別途負担ということになります。


複雑な相続に関わる作業をしてもらうことはできても、手数料が高額になることは時にデメリットともなりうるということが言えるでしょう。信託銀行が行っている他の業務についても同様のことが言えます。信託銀行は複雑で難しい作業を利用者の代わりに行って有効な土地活用や財産管理を行っていくため手数料は必要なものですが、やはり人や状況によってはそれがデメリットとなることも考えられます。


信託銀行は大変便利なものですが、そこに付随する手数料についても考慮に入れて利用すると良いでしょう。



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