社債のやさしい基礎知識


社債のやさしい基礎知識

社債発行の目的

社債発行の目的

私たち投資をする側にとって社債はとても魅力的なものですが、企業にはどのような目的があって社債を発行するのでしょうか。


その目的は、何といっても資金調達のためです。社債とは、簡単に言えば企業にとっての借金となります。社債を購入した人、つまり投資をした人から一時的にお金を借りるという状態になり、定められた期間中には利息を支払い、満期となると元本を返却するというものです。借金をするということは、その借金に対する金利が必ず関わってきますが、社債を発行するにあたっては金利面で企業にメリットがあるようです。(資金調達ナビ|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト] http://j-net21.smrj.go.jp/srch/navi/


多くの場合、企業がお金を必要とする際には銀行等金融機関から借り入れをすることになりますが、銀行等金融機関から借り入れをするとなると審査や金利等の条件が厳しく、十分な融資を受けられないこともあります。全てを銀行等金融機関からの借り入れに頼っていては、経営が難しくなるということもあるのです。


また、社債を購入した人に対する金利の支払いは1年に1回から2回とされています。銀行等金融機関からお金を借りる場合にはその支払い義務は毎月発生することになりますので、企業としては社債を発行する方が資金面の負担が小さく済むことがわかります。


社債であれば一般個人が購入できるものも多いため、投資をするかどうかも各個人の判断によるものとなります。投資をする側としては銀行等金融機関において預金をしておくよりも社債を購入した方が高い金利を得ることができるため、投資を考える人は多いでしょう。金融機関というひとつの大きな組織から高い金利でお金を借り入れるのではなく、額面の小さな社債をたくさんの個人に向けて発行し、魅力を感じて納得した人から金融機関よりも低い金利でお金を借りる方が、企業としては良いのです。


このように、企業が社債を発行する目的は資金調達をより低い金利で行うことであり、よりよい経営を考える企業にとっては大切な手段と言えそうです。



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