社債のやさしい基礎知識


社債のやさしい基礎知識

社債のリスク

社債のリスク

社債はさまざまな投資の方法がある中で比較的リスクの低いものとされていますが、考えられるリスクは存在します。一般個人向けに発行される社債は小額のものが多いとはいえ、ある程度まとまったお金を投資するのですから、リスクについてはしっかりと把握しておきたいものです。


まず考えられるリスクとして挙げられるのは、購入した社債を発行した企業が破綻等してしまう可能性がないとは言えないことです。社債は、原則として定められた期間が経過すれば元本は返還されるものとされていますが、必ずしもそうとは言えないのも事実です。


それが、社債を発行した企業が破綻等して緊急事態となった場合です。基本的には社債の保有者に対しては元本の返還がなされることとなっていますが、破綻時に返還できるお金がないという場合、そして社債の中でも劣後債という返還の順番が後回しになるものなどは、社債を保有している分のお金が戻ってこないこともあり得ない話ではないのです。


そういった状況にならないためにも、社債を購入する際にはその企業の経営状態や未来が信用できるものかどうかをしっかりと見極めることが大切です。一般的には、社債を含めた債券に関しては第三者機関によるそれぞれの企業の信用度についての格付けが公表されています。格付けや自分で集めた情報を元にして、社債を購入する企業選びは慎重に行いたいものです。(S&P | 月次更新格付けリスト | 日本 http://www.standardandpoors.com/ratings/monthly-list/jp/jp


また、途中で社債を換金する場合には、元本割れをしてしまうことがありますのでこのことに関しても注意が必要です。社債の市場価格も、株式や外国為替と同様に日々変化しています。金利が上昇すると社債の市場価格は下がり、金利が下降すると社債の市場価格が上がると言われています。途中で換金をする場合、その時の市場の状態によっては損益を出してしまうこともありますので、そのようなことにならないためにも社債を購入する際にはそのまま満期を迎えられるように自分の資金管理もしっかりしておくことが必要です。


社債の購入も、大切な自分のお金に関わることですから、これらのリスクについてもきちんと把握しておきましょう。



Copyright 2013 社債のやさしい基礎知識 All Rights Reserved.