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信託銀行の基礎知識

信託銀行とは

信託銀行とは

信託銀行とは、一体どのようなものなのでしょうか。普段私たちがよく利用する銀行については利用頻度もある程度高いため想像がしやすいと思われますが、信託銀行については見聞きをすることはあっても利用をする人は限られているためなかなか想像がしにくいのかもしれません。まずは、信託銀行がどのようなものであるかについての基本を、銀行との違いを交えながら見ていきたいと思います。


信託銀行は、その名称が表す通り「銀行」としての機能も持ち合わせています。そのため、「信託」銀行という何か特殊な印象を与えるようなものでありながらも、一般的な銀行と同様に、日本において施行されている銀行法に基づいて免許を受けた金融機関ということになります。


銀行法に基づく免許を発行された上で、信託銀行はさらに兼営法という金融機関の信託業務の兼営等に関する法律に基づいて信託業務の兼営を認められることが必要です。このような条件を満たしたのちに、信託業務を主として行うことが、信託銀行という名を名乗るための条件となっています。(銀行法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S56/S56HO059.html


ただし、信託業務の兼営を認められたからといって必ずしも「信託」銀行の名を名乗らなければならない、ということではありませんので、「信託」という言葉がつけられていなくても信託業務の兼営を認められている銀行等金融機関も存在しているようです。


信託銀行がいわゆる一般的な銀行と異なる点は、銀行の本来の業務が顧客からお金を預かることであるのに対して、信託銀行はその銀行としての業務に加えて信託業務も行う、というところにあります。信託業務とは、顧客の財産を自分の名義として預かり、それを運用することで得られた利益を受益者と呼ばれる利益の受取人に引き渡すことを表します。信託銀行の方が、銀行に比べてお金や財産に関して取り扱う幅が広いということがわかります。


信託銀行は、抱える財産がより多い人ほど利用する機会が増えると言うことができそうです。



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